うつ病と甲状腺機能低下症の関係

うつ病, 双極性障害

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こんにちは。まつこうです。

うつ病は、ストレスなどの精神的な要因以外でなることが多いと良く知られていると思います。

 

ですが、甲状腺の機能低下によって、うつ病になることがあります。

私の知人に、甲状腺の機能低下でうつ病になった人がいました。

ここでは、簡単にお話ししていきます。

甲状腺とは?

甲状腺は、性別問わず誰の体にもあります。

”甲状腺とは、からだ全体の新陳代謝を促進するホルモン(甲状腺ホルモン)を出すところです。喉ぼとけの両側にあり、ラグビーボールのような形をしています。”

(引用:甲状腺の病気 意外に多い、機能亢進症・機能低下症 – 全日本民医連 より)

(引用:甲状腺の病気 意外に多い、機能亢進症・機能低下症 – 全日本民医連 より)

 

 

 

 

 

”分泌される甲状腺ホルモンは体の細胞の新陳代謝を高めたり、交感神経を刺激したり、体の成長や発達を促したりしますが、心の健康とも深くかかわっています。”

(引用・抜粋:うつ・50話 続・第25回 甲状腺との関係 より)

 

甲状腺には、交感神経と副交感神経の働きを調整する”セロトニン”の分泌に影響を与えるようです。

”甲状腺の病気は主に、ホルモンの分泌が増えすぎる「甲状腺機能亢進(こうしん)症」と、減少する「甲状腺機能低下症」に分かれます。”

(引用・抜粋:うつ・50話 続・第25回 甲状腺との関係 より)

 

甲状腺の病気をきっかけに、うつ状態を経てうつ病になることもあります。

 

甲状腺機能低下症が該当

甲状腺ホルモンが減少することで、うつ状態を引き起こします。

理由は、セロトニンの分泌が減少するそうです。

うつ病のうつ状態と同様で、

  • 疲れやすく、やる気が出ない
  • 物事に集中できず、頭が回らない

 

明確な原因がはっきりしないまま、甲状腺の機能低下や、橋本病によるものが多いそうです。

 

甲状腺機能低下症の診断方法

うつ病の診断の上、医師の判断によって、血液検査をするそうです。

”血液検査を行い、甲状腺機能に異常が見つかった場合は内科的治療が優先されます。これでもうつ症状が改善しない場合には抗うつ薬が付加投与されます。”

(引用:甲状腺の病気 意外に多い、機能亢進症・機能低下症 – 全日本民医連 より)

双極性障害で、炭酸リチウムを服薬中の方は、
血液検査でリチウムの血中濃度を調べ、リチウム中毒の判断を行っているかと思います。

 

甲状腺機能低下症では、
コレステロール値を確認するそうです。

理由は、新陳代謝が低下したことによって、コレステロール値が高くでることがあるそうです。

 

まとめ

今回は、うつ病と甲状腺機能低下症について、お話ししました。

読者さん
うつ病で療養中だけど、甲状腺も気になるな

まずは、主治医に相談の上、検査してみるのが良いと思います。

 

この記事をきっかけに、うつ病に対する色々な知識をつけて貰えたら、嬉しく思います!!

 

以上、まつこうでした。

 

 


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