【会社員経験から】HSPに管理職は適職?を考えてみた

HSP

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こんにちは。まつこうです。

HSPを抱えながら、会社員で活躍をしている人が多くいると思います。

私も、実経験5年の会社員です。

今回は、私の会社員経験を踏まえ、
HSPが管理職に向いているのか?をお話ししていきます。

私の考えと本音

私がHSPを生かせると思う職種

まず最初に私は、自分の特性上、以下の4つをしたいと考えています。

そして、HSPの方にも共通している点があると思います。

4つの仕事の例
  1. チームのメンバーを見て、すぐにヘルプに入れる仕事
    ★サブリーダーの様な立ち位置がベスト
    役職で言えば、部下を持たない担当課長?
  2. 適材適所に配置できる人事関係
  3. 他人の長所・得意を瞬時に分かるから、適材適所に配置できる立ち位置
  4. 仕事の無駄な手間を是正する事が好きな為、マクロなどのツールの改善等の裏方の仕事

 

いずれも、

チーム・他人をサポートして助けれる事や、

ツール等の改善によって、後々周囲に喜ばれる等

結果他人の喜びに対して、人一倍うれしく感じるHSPにとっては一番うれしい事!

 

私の本音

まつこう
正直、今の会社で管理職になりたいとは思わない…
見ている方
言ってること違うじゃん!!

落ち着いてください!!

まずは、私が見てきた管理職のお話しと、理由を言わせてください。

私が見てきた上司は
  • 毎日、AM7:30出勤→PM8:00に退勤(多忙時は、PM:10:00)
    ↑早朝の方が、部下からの相談などがなく、自分の仕事がはかどる理由もあり。
  • 昼休みも仕事。
  • 深夜・早朝に承認OKのメールが来るほどの多忙。
  • 休日も仕事している可能性もある。

 

年収は良いと思いますが、
単純に多忙すぎて、自分の時間が取れない事が一番嫌です

そして、HSPは休むことが苦手な人が多いのです。

HSPの人は、自分一人の時間で休めることが多い為、自分の時間がないことはHSPにとっては痛手です

1社のみの経験の為、わかりませんが、
他社さんなら、こんなことはないかもしれません。

 

では、本題に戻ります。

 

HSPによる長所

部下の得意を見分け、適材適所に配置

部下の仕事のやり方や状況で、

すぐに部下の特徴・得意を見分けられる事が多いはずです。
(これは役職が無くても、同じ様に周囲を見れます)

 

だからこそ、適材適所に配置することも特異です。

 

部下の体調悪化がすぐにわかる

自分
あれ?何かいつもと違うな…

部下の体調把握・管理も、現在の管理職に求められています。

使用者は、労働者がその生命、身体等の安全(心身の健康を含む)を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をすべきこととされています。
(中略)
通常次の3条件がある場合に該当します。
(1)予見の可能性(損害の発生が予見出来ること。使用者が予見していなくとも、予見出来ると認定できる場合を含む)
(2)結果回避義務を果たさなかった
(3)因果関係があること

(引用:職場のメンタルヘルス 管理職・管理監督者の役割とは? | 「健康経営の広場」 より)

部下の体調が悪いと分かれば、すぐに部下へ秘かに聞くこともできます。

自分
どこか悪いの?
部下
実は、昨日から怠くて…

 

緊急処置として、部下の担当業務を周囲へ分配し、

部下をすぐに休ませ、早い段階で体調回復させることが出来る」と考えています。

お互い、長期療養になるよりマシですからね!!

 

リスク低減とプロジェクトの進捗管理

HSPの特性の一つ「危機管理能力」が発揮されます!

具体例
  1. 最悪状況を想定して、(進捗が遅れてもここまでには…)と常に余裕を持たせる
  2. ○○な部類の問題が起きたら、
    →あの人 or あの部署へ依頼する をリスト化・根回しをしておく
  3. 仕事が上手くいかない原因を、瞬時に見分け、改善する

 

上記3つの様に、様々な分野で能力が発揮されます。

 

HSPでの短所

指示や依頼が苦手

私自身、他人の反応ばかり気にして、他人へのお願いをすることが苦手です。

その経験を踏まえると、指示・依頼をする前に、

自分
部下が不機嫌になったらどうしよう…
自分
多忙になったらどうしよう…

そして、指示出した後に、

まつこう
やっぱまずかったかなぁ…

 

等、部下の返事の仕方・顔色、態度ばかりに集中してしまい、辛くなるのです。

 

思い切った行動が出来ない

瞬時に、リスク管理・対応策を考えることが得意なHSPだからこそ、すぐに思い切ったことが出来ない所があると思います。

 

 

 

 

管理職は、時にスピーディーな判断を求められることもあるように見えます。

思い切った行動(見切り発車)をすることが、時には大事な様に見えます。

自分
いや待てよ。この問題が起きたらどうしよう…(繰り返し)
部下・周囲
早く判断して!

こんな出来事も発生する可能性もあります。

 

ですが、これは人間みな同じで、経験を積めば解消されていく問題です。

HSPは、初めての事で、先行きが全く見えてないものは、考えすぎて行動が遅くなるだけなのです。
(なぜHSPは、全容が分からないと、動けない?)

 

 

 

 

ただHSPは、すぐに経験と力が発揮できない所があると思います。

その為に、まずは「HSPの特異的な学習能力」を頭に入れておく必要があります。

特異的な学習曲線とは?

 

まとめ

私の見てきた管理職の実態を踏まえ、個人的な思いも書きました。

 

紹介した長所・短所を踏まえたうえで、

HSPに管理職は向いていると考えます。

 

チーム内(部下)の体調管理や、特異を伸ばしてチームをまとめ上げることが出来るわけですから!

 

以上、まつこうでした。

 


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