双極性障害の休職中にやっておくこと①症状と季節性の把握
どうも、まつこうです。
最近は色々意見を伺って、verアップしてました!
今日から少しずつ、3回休職してやってきたことを話していきます。
うつ等の精神疾患を患うと、季節や気圧の変化による影響を受けてしまい、
うつ症状が出易かったりします。
グラフの様に冬季にうつになりやすいデータです。
今回は、季節による躁とうつの影響について話をしていきます。
ここでは、一般的・私個人の内容も記載していきますので、
お休み期間を使って、今までの振り返りをしてみてください。
本記事の内容
一般的な双極性障害の季節性
春・夏→躁
ずっと研究を続けられているが、現在、明確な裏付けがされていない。
個人的な意見として、
温かくなって、日中時間が増え、風物詩の花火や祭りなどで、
気分が上がり、そのまま躁に突入してしまうんではないか?と感じています。
秋・冬→うつ
太陽が早く沈んでいく為、地表への日照時間が減るので、
日光によって生成される”セロトニン”の生成量が減ってしまう為。
※セロトニン(通称:幸せホルモン)
うつ治療において、一番大事な神経伝達物質で、うつ状態の改善に用いられる。
健常者にも大事で、気分の上下を安定化する作用がある。
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まつこうの場合の季節性
春・夏→うつ
熱いことで、気分が下がってしまい外出が億劫になり、家に引きこもり、
余計うつを加速させてしまう。
寒暖差による、疲労感を多く感じてしまい、動きたくなくなり、
必要な買い物や、水分を取ることに面倒になってしまう。
一般的に寒暖差は、自律神経の乱れや疲労感を誘発すると言われ、
お店・会社のクーラーの温度の低さと外界温度の寒暖差が激しいことで、さらに悪化する。
秋・冬→躁
気温が下がることで、体温を維持するように、体を活発に動かす働きのある、
交感神経が優位な状態が長くなり、過活動になりやすい。
また、肌寒いのが好き、オシャレをして外出できるということで、
テンションが上がり、余計過活動になり易い。
季節性を知っておく大切な理由
季節毎の対策を立てる
自分の季節性による症状が分かってきたので、躁とうつの改善策を考えて、
事前に、季節の変わり目には注意しておくことにしています。
上がる要因は、a-nationとかのフェス、冬のイルミネーション等原因は人それぞれだと思います。
春・夏
自律神経の乱れる要因を減らす
→自宅にいるときは、クーラーの温度は28℃、または除湿モード、寝るときには、扇風機のみにする。
冷たい食べ物(そうめん等)ばかり食べずに、野菜もきちんと食べる。
だるさ等で、食欲減衰に繋がりやすいので、フルーツや辛い食品を食べて、
合わせて夏バテ予防もする。
秋・冬
リラックスタイムを多めに設ける
交感神経が優位だと、緊張状態が続き、活動的になってしまうので、しっかり休息(副交感神経を優位にする)できるようにする。
具体例:ココアなどの温かい飲み物を、入浴後に飲む。
(コーヒーは、カフェインによって覚醒作用と睡眠リズムの乱れに繋がるので、カフェインレスにする)
気持ちの余裕が出来る
少なくともこれは除去できると考えていて、この季節なら躁になり易いけど、うつにはなりにくい等、
片方だけに注意することができるので、精神的にも少し気楽になれます。
そろそろ注意しておくかぁ~という軽い気持ちで、1年過ごせるようにしましょ!
まとめ
最初は、ただの気分の問題で、季節関係なしに症状が出ていると思っていましたが、
お休み期間で時間をかけて振り返ってみたら、自分は真逆でした。
他の人にもいるのではないでしょうか?
この気づきは大きくて、この時期は、何としてでも躁に上げないことに、細心の注意を払いながら、意識して生活しています。
時間をかけて、過去の自分と季節の関係について、振り返ってみてください。
もしかしたら、症状が軽くなるヒントがあるかもしれないです!
以上、まつこうでした。