Blue spec CDとは何か?
こんにちは。まつこうです。
最近は、自身の双極性障害に関する改善について書いていきましたが、
今日は趣味について書いていきたいと思います。
Blu-spec CDについて、ご存知でしょうか?
ご紹介していきます。
Blu-spec CDとは?
普通のCDに、BDに使用するレーザー光を用いて、
製造されたCD。
2008年にソニー・ミュージックエンタテインメントが開発・販売したもの。
規格は、普通のCDとは変わらないので、既存のCDプレーヤーで再生はできる。
既存のプレーヤーで再生できるのは、専用機器を買わなくて済むので、メリットはデカいですね!!!
現在は、研究が進み、「Blu-spec CD2」が販売されている。
- サンプリング周波数:44.1kHz
- 量子化ビット:16bit
- ※ビットとは、簡単に言うと音の種類数を言い、65536種類が記録されている。
Blu-spec CDは、参考になりますが、下記リンクから一覧が見れます↓
最近見かけたのは、チャットモンチーさんのアルバムですね。
聞き比べた見た
私はYUIさんの、「MY SHORT STORIES」をレンタルして、
CD音質のデータは取ってあるので、
Blu-spec CD版を買って聴いてみました。
- ベースの音がきちんとわかる
- 楽器の音がはっきりしており、高音域も聴こえ易くなっている
メリット
- 既存のプレーヤーで聴けるので、新たに環境を整えなくていい
- 価格は、CDほぼ同じ
この二つが大きな要因で、デカいですね。
がっつり、ハイレゾを聴くなら、環境を整えるだけで数万~数十万いきますし。。
なぜ、CDの進化版は普及しないのか?
CDは、レコード・カセット以降、変化していません。
動画は以下のように進化しているのに、なぜでしょう?
- 動画(記録媒体)
VHS→DVD→BD→BD(UHD) - デジタル放送・画質
標準画質(DVD,720×480)→HD(1280×720)<地デジは1440×1080)→フルHD(2K,1920×1280)→UHD(4K,3840×2560)→SHV(8K,7680×4320) - ※UHDはウルトラハイビジョン、SHVはスーパーハイビジョンの略
動画に関する情報の詳細は、こちらから↓
答えは単純で、人間の聴覚は、20Hz~20kHzまでしか聞こえない為。
CDのサンプリング周波数44.1kHzで、聴覚の最大を追い越しているためです。
また、開発時の規格が、MP3の変換など扱いやすいこと、大半の人が満足できる為。
(Pontaポイントがたまります。)
まとめ
CDは、初めて販売されてから30年経ちますが、未だに現役でいます。
実は、現在に至るまで、DVD Audio等様々な形態がありましたが、普及はされていません。
最近では、ハイレゾが注目されていますが、
CDより規格が良い分、データ量もかなり大きいので、まだまだ課題ありだと思います。
以上、まつこうでした。