【双極性障害】気分屋が原因と思っていた
こんちは。まつこうです。
先日、NHKで「双極性障害特集」を見ました。
放送内容と感想はこちらから↓
この放送を見て、発症当初について思っていた事を思い出しました。
今回は、当時思っていたこと→現在の考えについて触れていきます。
気分屋と思っていた
休職3か月後、明確に「双極性障害」の診断を受けました。
双極性障害の発症・その時の状況に関しては、こちらから↓
2015年10月「双極性障害」と診断を受けた直後、
安易に考えていました。
理由中学生の頃から、気分屋な性格で、
・気が乗ったら熱中
・うまくいかないと、すぐに嫌になって辞める
自身の経験から、理由を決めつけていました。
集団認知行動療法と出会うが…
頭を悩ませていた時に、主治医から「集団認知行動療法」を勧められました。
ありがたい。
安易に「気分屋」と考えた中で、集団認知行動療法を受けたのは間違いかもしれません。
ですが、あの時の安易な気持ちで始めた事で、今の柔軟な思考があるのだなと嬉しくも感じています。
約1年間は、本気で思っていました。
正直、バカですよね~。
私もそう思います。
その後、すぐに2回目の休職→2回目の復職を繰り返していきます。
気分屋ではないと思い知らされる
現在、3回目の休職で長期間お休みしています。
今回の休職前は、かなり重度のうつで、過去最高の酷さでした。
理由かなりの疲労・睡魔があるにも拘わらず、
長期間、躁状態の過活動によるリバウンドのうつでした。
厳しい現実を思い知らされました。
そこからは、一から本・当事者ブログ・ネットのありとあらゆる情報を集めていき病識を深めました。
その結果、「気分屋では済まない」と言うのが、
自身で明確に分かり、絶望もしていました。
そして、そうこう考えていた約8か月後、一つの仮説を立てます。
- 気分が良い時に、行動抑制ばかり考える
→嫌なストレスが溜まる可能性がある
あ→うつ転することも
あ - その翌日に、どう休む(抑える)かを考えて行動するかを意識しとけばいいのではないか?
なので、その時しか楽しむことが出来ない出来事に抑制をあまりかけたくないので、こう考えるようにしました。
そして今は、順調に軽躁をなだらかに抑えています!!
まとめ
「双極性障害」の診断当初、本当に「気分屋」だと思っていました。
知識を深めていくことで、「気分屋」ではないことを思い知り、絶望もしました。
ですが、色々考えていくことで「気分屋ではない」の白黒思考をなだらかにすることができ、柔軟に対応することが出来ました。
双極性障害≠気分屋ではありません。
ですが、何も考えず、その時の気分で、
躁での活動の増加 orうつでの活動の減少することが問題です。
以上、まつこうでした。