双極性障害の休職中にしておくこと④治療費を減らそう(自立支援医療)
こんにちは。まつこうです。
うつ病の治療代、健康保険(3割負担)を適用しても、心療内科の診察代・薬代高すぎませんか?
当初、私は「うつ病」と診察され、約1年3か月間、かなりな金額を支払っていました。
- 診察代:約1500円
- 薬代:4000円
抗うつ薬の新薬リフレックス15㎎:170.8円(1錠)
ベルソムラ20㎎(1錠):107.90円
ロラゼパム0.5㎎(1錠):5円
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合計:約5500円
週2回の診察でやっていたので、
1か月で、軽く1万は超えてました。。
半年後、リフレックスを辞めることができ、薬代は大分減りましたが、月に6000円かかってました。
これが、1年間続きます……
初診から1年3か月後、ある日、突然主治医が、
早く教えてよー!!!!
(様々な人が書いているように、何故か医者はすぐに教えてくれません。)
この流れでようやく、自立支援に入ることができ、経済的に助かっています。
ここでは、自立支援の申請方法とメリットをお話ししていきます。
自立支援医療とは
1 目的
自立支援医療制度は、心身の障害を除去・軽減するための医療について、医療費の自己負担額を軽減する公費負担医療制度です。
2 対象者
- 精神通院医療:精神保健福祉法第5条に規定する統合失調症などの精神疾患を有する者で、通院による精神医療を継続的に要する者
- 更生医療:身体障害者福祉法に基づき身体障害者手帳の交付を受けた者で、その障害を除去・軽減する手術等の治療により確実に効果が期待できる者(18歳以上)
- 育成医療:身体に障害を有する児童で、その障害を除去・軽減する手術等の治療により確実に効果が期待できる者(18歳未満)
メリット
診察代・薬代が共に、1割負担だけで済みます!
(自分が支払っていた内の2割分は、都道府県が補填してくれる仕組みです。)
因みに私の住んでいる所は、負担額0円になっています。
都道府県によっては、3割分補填してくれるところ、ないところがあるかもしれません。
(ネットで調査しても、理由は見つかりませんでした。すいません。)
基本的には1割負担ですが、自分の負担額は0円になります。
自己負担額の決定方法は、下記リンクを参照ください。
申請方法
新規申請
- 自立支援医療用診断書
- 健康保険証(生活保護決定通知書)
- マイナンバー
- 運転免許証(身元確認ができる物でいい)
- 印鑑
- 市民税課税状況、収入状況の確認できる書類(←役所が用意します)
- 医療機関・薬局等の名称、所在などが確認できる書類(←役所がしてくれます)
更新申請
1年ごとに申請していきます。
1年目は、自立支援医療用診断書は基本的には割愛でき、新規申請時の必要なものを揃えれば、OKです!
2年目の更新は、自立支援医療用診断書は必須ですので、主治医にお願いしましょう。
(診断書が必要な理由は、治療方針に変更有無の確認をする為)
期限切れにならないように、病院側が、常に適用期間を確認しているので、期限が近づいたら教えてくれますので、安心してください。
申請してから、約1か月半で、自立支援の「受給者証」が届きます。
同時に障害者手帳も申請できる?
ある日、障害者手帳の更新申請の為に、役所へ向かいました。
取り敢えず、自立支援の更新について、役所の担当者に聞いてみました。
障害者手帳用の診断書があれば、障害者手帳と自立支援の申請を同時にできるんです!
何か、得した気分ですね。。
障害者手帳は、申請から約3か月位で届きます。
注意点
1割負担ができる病院・薬局は1つずつだけしか申請はできません。
急に体調が変化し、いつも行っている病院がたまたま休みで、他の病院に行った場合、3割負担になってしまうので、気を付けてください。
まとめ
メリットしかありません!!
まだの人は、主治医に相談し、早めに申請をしましょう!!!
調べなかった私にも非がありますが、医者が良く知っている(診断書とかたくさん書いている)と思うので、
様々な人が書いているように、何故か医者はすぐに教えてくれません。
本当は、待合室等に貼ってくれるだけでも、ありがたいのですが…
うつが酷い時に、社会福祉制度等を調べる体力・気力がないです。。
苦肉の策になりますが、信頼できる家族や親友に力を借りる為、きちんと病名を伝え、病気の理解を深めてもらうのと合わせて、支援や制度を調べて貰い、教えてもらう方が得策かもしれません。
以上、まつこうでした。